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勝新太郎 カツシンタロウ

デジタル大辞泉の解説

かつ‐しんたろう〔‐シンタラウ〕【勝新太郎】

[1931~1997]俳優。東京の生まれ。本名、奥村利夫。「悪名」「座頭市」の両シリーズがヒットするなど人気スターとして活躍、「勝新(かつしん)」の愛称で親しまれた。後年は映画監督業にも進出。他の出演作に「兵隊やくざ」「人斬り」など。

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百科事典マイペディアの解説

勝新太郎【かつしんたろう】

俳優。本名奥村利夫。東京生れ。父は長唄の杵屋勝東治。1954年大映に入社し,同年《花の白虎隊》でデビュー。森一生監督《不知火検校》(1960年)で頭角を現す。《悪名》(1961年)に始まる〈悪名シリーズ〉,《座頭市物語》(1962年)に始まる〈座頭市シリーズ〉,《兵隊やくざ》(1965年)をはじめとする〈兵隊やくざシリーズ〉でアウトローのしぶとさを強烈な個性で演じ,それぞれヒット作となった。
→関連項目増村保造三隅研次

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

勝新太郎 かつ-しんたろう

1931-1997 昭和後期-平成時代の俳優。
昭和6年11月29日生まれ。若山富三郎の弟。中村玉緒の夫。長唄修業をへて昭和29年大映の「花の白虎隊」で映画デビュー。35年「不知火検校(しらぬいけんぎょう)」で注目され,「悪名」「座頭市物語」の両シリーズで人気スターとなる。「顔役」「子連れ狼」などを製作,監督もつとめた。平成9年6月21日死去。65歳。東京出身。本名は奥村利夫。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

勝新太郎
かつしんたろう
(1931―1997)

俳優。本名奥村利夫。東京生まれ。長唄の杵屋勝東治(きねやかつとうじ)の次男。1954年(昭和29)大映に入社、『花の白虎(びゃっこ)隊』でデビュー。同期のスターに市川雷蔵がいた。1960年『不知火検校(しらぬいけんぎょう)』で極悪非道のはり師を演じ、一躍注目されて出世作となった。1961年には今東光(こんとうこう)原作の『悪名(あくみょう)』で任侠(にんきょう)道に生きる古風な親分役で好評を得、シリーズ化された。1962年『座頭市(ざとういち)物語』では盲人で居合抜きの達人座頭市が当り役となる。1965年の『兵隊やくざ』の無鉄砲な主人役がヒットとなる。以上の2作もともにシリーズ化されたが、とくに『座頭市』シリーズは映画化26作を数え、テレビでもドラマ化されるなど、彼の代表的作品といわれている。1967年には勝プロを設立。また監督業にも進出、『顔役』『座頭市』などをつくっている。他の著名な出演作は『迷走地図』『帝都物語』など。兄は俳優の故若山富三郎(とみさぶろう)、妻は女優の中村玉緒(たまお)。「カツシン」の愛称で親しまれた。[長崎 一]

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世界大百科事典内の勝新太郎の言及

【日本映画】より

…(1)長谷川一夫(1948‐52)(2)鶴田浩二(1952‐53)(3)山村聡(1952‐65)(4)岸恵子,久我美子,有馬稲子の〈にんじんくらぶ〉(1954‐66)(5)三船敏郎(1962‐ 。東京世田谷成城)(6)石原裕次郎(1963‐ )(7)三国連太郎(1963‐65)(8)勝新太郎(1967‐ )(9)中村錦之助(のち萬屋錦之介)(1968‐ )
【時代劇と現代劇】

[サイレント映画の頂点――時代劇の全盛時代]
 日本映画は1920年代後半,量産時代に入り,年間650本ほどの作品がつくられるようになった。まだサイレントの時代であり,全盛期には7000人の弁士がいたという。…

※「勝新太郎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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