有心無心の連歌(読み)うしんむしんのれんが

精選版 日本国語大辞典 「有心無心の連歌」の意味・読み・例文・類語

うしんむしん【有心無心】 の 連歌(れんが)

  1. 優雅を旨とする有心連歌の愛好者と、こっけいを旨とする無心連歌の愛好者とが同席して、交互に句をつけ連歌を作ること。また、その連歌。
    1. [初出の実例]「早旦家長奉書、今夜可有心無心連歌、可参」(出典明月記‐建暦二年(1212)一二月一八日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android