出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…13世紀に至り,50句,100句等の長いまとまりで詠むことが多くなり,やがて百韻の形式が基本になる。その動向の中心となったのは後鳥羽院とその周辺にいた藤原定家・同家隆らの歌人であり,連歌は和歌に付随したものとして詠まれるのが当時の一般的なあり方であったこと,さらに和歌的情趣による,いわゆる〈有心(うしん)連歌〉を詠む有心衆(柿本衆)と,滑稽諧謔を中心とする,いわゆる〈無心(むしん)連歌〉を詠む無心衆(栗本衆)との両派に分かれて競作するような場合もあったことが注意される。このころから,複数の作者による共同制作が定式化し,詠作上の種々の約束事が集積され,連歌の座の運営を円滑にする努力がなされるようになり,連歌式目(式目)の発生がうながされた。…
※「有心連歌」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加
9/20 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新