有感(読み)ユウカン

デジタル大辞泉 「有感」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐かん〔イウ‐〕【有感】

人体に感じられること。⇔無感

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「有感」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐かんイウ‥【有感】

  1. 〘 名詞 〙
  2. あるものに対して感想感動を持つこと。
    1. [初出の実例]「故東光寺墟有地牢、兵部王護良囚且死所也。有感而作」(出典:春台先生紫芝園稿(1752)前稿・二)
  3. 地震による揺れが人体に感じられること。
    1. [初出の実例]「その一例として、東京で有感であった地震をとりますと」(出典:地震の話(1941)〈坪井忠二〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android