百科事典マイペディア 「有珠10遺跡」の意味・わかりやすい解説 有珠10遺跡【うすじゅういせき】 北海道伊達市噴火湾の小島(通称モシリ)にある縄文時代晩期〜続縄文時代の遺跡。島の中心は墓域になっており,それを取り囲むように貝塚が形成されている。西日本に多いとされる改葬墓や,南海産イモガイの腕輪やゴホウラの垂飾(すいしょく)が出土していることから,続縄文文化と弥生文化とのかかわりが注目された。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by