有珠10遺跡(読み)うすじゅういせき

百科事典マイペディア 「有珠10遺跡」の意味・わかりやすい解説

有珠10遺跡【うすじゅういせき】

北海道伊達市噴火湾の小島(通称モシリ)にある縄文時代晩期〜続縄文時代の遺跡。島の中心墓域になっており,それを取り囲むように貝塚が形成されている。西日本に多いとされる改葬墓や,南海産イモガイの腕輪ゴホウラの垂飾(すいしょく)が出土していることから,続縄文文化弥生文化とのかかわりが注目された。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む