デジタル大辞泉 「有職読み」の意味・読み・例文・類語 ゆうそく‐よみ〔イウソク‐〕【有▽職読み】 中世の歌学で、歌人の名を音で読むこと。またはその読み方。藤原俊成としなりを「しゅんぜい」、藤原定家さだいえを「ていか」と読むなど。また、近代にそれをまねて有名人の名を音読すること。伊藤博文ひろぶみを「はくぶん」、川端康成やすなりを「こうせい」と読むなど。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例