有良安岑(読み)ありよしの やすみね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「有良安岑」の解説

有良安岑 ありよしの-やすみね

?-? 平安時代前期の官吏
橘清野の孫。橘安雄の子。父が出家したため伯父橘広雄の戸籍にはいるが,一族反対にあい除籍される。貞観(じょうがん)5年(863)春岑とともに朝廷にうったえて有良の氏をあたえられた。橘安岑ともいう。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android