有限振幅波(読み)ゆうげんしんぷくは(その他表記)finite amplitude wave

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「有限振幅波」の意味・わかりやすい解説

有限振幅波
ゆうげんしんぷくは
finite amplitude wave

波高が大きく波長に比べて無視できない波。波の峰がとがっていて,谷は逆に滑らかであり,波形こう配 (波高/波長) が大きくなると,この傾向はさらに顕著になる。しかし波形こう配が1/7以上になると,波の位相速度より水粒子の速度の方が大きく,波の峰が砕ける。水面の波では,ストークス波トロコイド波クラッパー波,クノイド波などがある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む