有頂(読み)ウチョウ

精選版 日本国語大辞典 「有頂」の意味・読み・例文・類語

う‐ちょう‥チャウ【有頂】

  1. 〘 名詞 〙うちょうてん(有頂天)」の略。
    1. [初出の実例]「天上之楽、五衰早来、乃至有頂 輪廻無期、況余世人乎」(出典往生要集(984‐985)大文二)
    2. 「かみは有頂のくものうへ、しもは阿鼻のそこまでも」(出典:浄業和讚(995‐1335)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む