有顔(読み)ありがお

精選版 日本国語大辞典 「有顔」の意味・読み・例文・類語

あり‐がお‥がほ【有顔】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 )
  2. (何かが)いかにもありそうな顔つき、様子。心に抱いていることがあるように装う顔つき、態度。ありげな様子。あるかお。ありものがお。ありづら。
    1. [初出の実例]「事しもありがほに」(出典:宇津保物語(970‐999頃)蔵開下)
  3. 裕福な生活をしていると他から見られるようにふるまう様子。
    1. [初出の実例]「世にありがほにふるさとを申べきにて候はねども」(出典:幸若・築島(室町末‐近世初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む