有馬のおふじ

デジタル大辞泉プラス 「有馬のおふじ」の解説

有馬のおふじ

古典落語演目ひとつ。「雪解(ゆきげ)の富士」「不動床」とも。江戸時代には、お山開き(旧暦6月1日)の前日から富士神社は参詣客で賑わい、魔よけとして蛇の形の麦わら細工を買うのが慣例であったことがサゲの前提となる。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android