朗徹(読み)ロウテツ

デジタル大辞泉 「朗徹」の意味・読み・例文・類語

ろう‐てつ〔ラウ‐〕【朗徹】

清く透きとおること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「朗徹」の意味・読み・例文・類語

ろう‐てつラウ‥【朗徹】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 透きとおっていること。透きとおるほどに清いこと。また、そのさま。〔晉書‐楽広伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「朗徹」の読み・字形・画数・意味

【朗徹】ろう(らう)てつ

清く明るい。〔晋書、楽広伝〕(夏侯)玄(広の父)~方に謂ひて曰く、向(さき)に廣を見たるに、徹、當(まさ)に名士と爲るべし。(けい)の家しと雖も、專學せしむべし。必ず能くの門を興さんと。

字通「朗」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android