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望月半山 もちづき はんざん

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

望月半山 もちづき-はんざん

?-? 江戸時代中期の蒔絵(まきえ)師。
宝暦(1751-64)ごろの人。小川破笠(はりつ)の門人。破笠細工の業をついで2代破笠を名のる。江戸浅草にすみ,居宅に梅の大樹があったので「梅の木の半山」とよばれた。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

望月半山

生年:生没年不詳
江戸後期の蒔絵師。小川破笠の門人で2代破笠を称する。江戸福井町(台東区浅草橋)に住んだが,邸内に梅の大樹が植わっていたところから「梅の木の半山」と呼ばれたという。高名なわりには現存する作品が少ないが,代表作と目される「舞楽蒔絵提箪笥」(個人蔵)などをみる限り,師破笠の写実的,文人趣味的な傾向に装飾性を加味した作風だったようである。なお,半山の作品は,破笠同様海外でももてはやされ,今日でも西欧の美術館の収蔵品中に半山作を称する作品をいくつか見いだすことができる。<参考文献>風俗絵巻図書刊行会編『蒔絵師伝・塗師伝』

(小松大秀)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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