朝明の姿(読み)あさけのすがた

精選版 日本国語大辞典 「朝明の姿」の意味・読み・例文・類語

あさけ【朝明】 の 姿(すがた)

  1. 明け方の寝起き姿。特に、夜が明けて帰ってゆく男の姿。
    1. [初出の実例]「わがせこが朝明形(あさけのすがた)よく見ずて今日の間を恋ひ暮すかも」(出典万葉集(8C後)一二・二八四一)
    2. 「たぐひ少なげなるあさけの御すがたを見送りて」(出典:源氏物語(1001‐14頃)総角)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む