朝月の(読み)あさづきの

精選版 日本国語大辞典 「朝月の」の意味・読み・例文・類語

あさづき‐の【朝月の】

  1. 朝方の月が日と向かい合うところから、地名日向(ひむか)」にかかる。
    1. [初出の実例]「朝月(あさづきの)日向の山に月立てり見ゆ遠妻を持てらむ人し見つつ偲はむ」(出典万葉集(8C後)七・一二九四)

朝月のの補助注記

万葉例、「朝月日 向」として、「朝づく日」を「向ひ」にかかる枕詞とする説もある。→あさづくひ(朝付日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 朝付日 実例

一月五日ごろから二月二、三日ごろの、小寒、大寒合わせた約三〇日間。寒中(かんちゅう)。《 季語・冬 》[初出の実例]「寒(カン)の中 薬喰 声つかふ 酒作 紅粉(べに) 門垢離(かどごり)」(出典:俳...

寒の内の用語解説を読む