朝月の(読み)あさづきの

精選版 日本国語大辞典 「朝月の」の意味・読み・例文・類語

あさづき‐の【朝月の】

  1. 朝方の月が日と向かい合うところから、地名日向(ひむか)」にかかる。
    1. [初出の実例]「朝月(あさづきの)日向の山に月立てり見ゆ遠妻を持てらむ人し見つつ偲はむ」(出典万葉集(8C後)七・一二九四)

朝月のの補助注記

万葉例、「朝月日 向」として、「朝づく日」を「向ひ」にかかる枕詞とする説もある。→あさづくひ(朝付日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 朝付日 実例

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む