朝海浩一郎(読み)アサカイ コウイチロウ

20世紀日本人名事典 「朝海浩一郎」の解説

朝海 浩一郎
アサカイ コウイチロウ

昭和期の外交官 元・駐米大使。



生年
明治39(1906)年3月15日

没年
平成7(1995)年9月9日

出生地
栃木県北郷村田島(現・足利市)

学歴〔年〕
東京商大〔昭和4年〕卒

経歴
昭和4年外務省に入り、エジンバラ大学留学。駐英公使、駐フィリピン大使などを経て、32年駐米大使に就任。日米安保条約改定に活躍した。38年辞任してからは外務省顧問をしていたが、57年1月退職。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「朝海浩一郎」の解説

朝海浩一郎 あさかい-こういちろう

1906-1995 昭和時代の外交官。
明治39年3月15日生まれ。昭和4年外務省にはいり,エジンバラ大に留学。20年から終戦連絡中央事務局につとめ,GHQ幹部との接触でえた情報を「朝海レポート」にまとめた。イギリス公使,フィリピン大使などをへて,32年アメリカ大使。日米安保条約改定で対米折衝にあたる。平成7年9月9日死去。89歳。栃木県出身。東京商大(現一橋大)卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「朝海浩一郎」の解説

朝海 浩一郎 (あさかい こういちろう)

生年月日:1906年3月15日
昭和時代の外交官。駐米大使
1995年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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