朝腹に茶漬(読み)あさはらにちゃづけ

精選版 日本国語大辞典 「朝腹に茶漬」の意味・読み・例文・類語

あさはら【朝腹】=に[=の]茶漬(ちゃづけ)

  1. ( 朝食前の空腹に食べる茶漬は容易に食べられることから ) はなはだ容易なこと。朝飯前。〔譬喩尽(1786)〕
    1. [初出の実例]「こんな事は、朝腹茶漬(アサバラチャヅケ)丈助、手伝ってくりゃれ」(出典歌舞伎与話情浮名横櫛(切られ与三)(1853)三幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android