朝鮮団扇(読み)ちょうせんうちわ

精選版 日本国語大辞典 「朝鮮団扇」の意味・読み・例文・類語

ちょうせん‐うちわ テウセンうちは【朝鮮団扇】

〘名〙 朝鮮産のうちわ。赤い地紙に、黄色・青色などで巴(ともえ)模様を描き、油を塗ったもの。
談義本・地獄楽日記(1755)三「手に朝鮮団扇(テウセンウチハ)を携へ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android