朝鮮白檜(読み)ちょうせんしらべ

精選版 日本国語大辞典 「朝鮮白檜」の意味・読み・例文・類語

ちょうせん‐しらべテウセン‥【朝鮮白檜】

  1. 〘 名詞 〙 マツ科の常緑高木。朝鮮北部、中国北部、ウスリーの原産。高さ三〇~五〇メートル。樹皮灰褐色、若い枝は黄色を帯びる。葉は線形モミに似るが、先端は矢筈形にならず鋭頭ないしは鈍頭、長さ約四センチメートルで裏面の中脈の両側白色を帯びた気孔線がある。球果は円筒形、長さ一〇~一二センチメートル、初め緑色で、熟すと褐色になる。材は白く、建築・家具材に用い、寒地では造園樹として植えられる。ちょうせんもみ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む