木の道の工(読み)キノミチノタクミ

デジタル大辞泉 「木の道の工」の意味・読み・例文・類語

きのみち‐の‐たくみ【木の道の工】

大工指物師。こだくみ。
「―の、よろづの物を心に任せて作り出だすも」〈帚木

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精選版 日本国語大辞典 「木の道の工」の意味・読み・例文・類語

き【木】 の 道(みち)の工(たくみ)

  1. 大工、指物師など木材を使って細工する職人。木の道。こだくみ。
    1. [初出の実例]「きのみちのたくみの、万の物を心に任せて作り出だすも」(出典:源氏物語(1001‐14頃)帚木)

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