木刈峠遺跡(読み)きかりとうげいせき

日本歴史地名大系 「木刈峠遺跡」の解説

木刈峠遺跡
きかりとうげいせき

[現在地名]印西市木刈

手賀てが沼に向かう支谷最奥部、標高二二―二五メートルの台地上に位置する旧石器時代―縄文時代および平安時代の複合遺跡。昭和四七年度に発掘調査が実施された。このとき検出された二五ヵ所もの旧石器時代の石器集中地点は七つのグループに統合され、集団の行動様式の復原が試みられた。また出土層位を基に古いほうからIV2―IV1―III3―III2―III1の五期に区分され、下総台地における編年網の基軸が初めて整備された。その後層序区分改定に伴い報告書のIVb層―V層が立川ローム第二黒色帯、III層下部―IVa層上部が立川ロームIV層・V層にさかのぼることが明らかとなったため、IV期が立川ロームVI層段階、III期が同III層―V層に属する三段階の石器群にそれぞれ改定された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 珪質頁岩 意義

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む