木幡里(読み)こはたのさと

精選版 日本国語大辞典 「木幡里」の意味・読み・例文・類語

こはた‐の‐さと【木幡里】

  1. 京都府宇治市北部の木幡から京都市伏見区深草にかけての一帯旧称
    1. [初出の実例]「山しなのこはたの里に馬はあれどかちよりそ来る君を思へば〈柿本人麻呂〉」(出典:拾遺和歌集(1005‐07頃か)雑恋・一二四三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android