木村善四郎(読み)きむら ぜんしろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木村善四郎」の解説

木村善四郎 きむら-ぜんしろう

?-? 江戸時代後期の農民
越後(えちご)(新潟県)岩船郡平林村の庄屋。文化5年(1808)米価が暴騰して荒川西岸の農民が集結したおり,参加しようとした東岸の農民を説得して解散させ,俣ョを事前にふせぐ。その功により幕府から名字帯刀をゆるされた。名は高張。号は〓(“王へん”に「余」)亮,楳堂。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む