20世紀日本人名事典 「木村日紀」の解説 木村 日紀キムラ ニチキ 大正・昭和期の僧侶(日蓮宗) 立正大学名誉教授;日本寺住職。 生年明治15(1882)年12月25日 没年昭和40(1965)年11月25日 出生地福井県南条郡武生町(現・武生市) 別名号=龍寛 学歴〔年〕サンスクリット大学(カルカッタ)東洋学科〔大正3年〕卒 経歴大正3年インドの大学を出て立正大学教授となり、サンスクリット語、インド哲学、仏教学を講じた。かたわら千葉県の日蓮宗日本寺住職を務めた。現代インド思想の研究者で、日本のラーマクリシュナ・ヴィヴェーカーナンダ協会会長。著書に「印度現代思潮」「印度民族」「印度古代史」「印度経済事情」のほか英文著作もある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木村日紀」の解説 木村日紀 きむら-にちき 1882-1965 大正-昭和時代のインド哲学者,仏教学者。明治15年12月25日生まれ。昭和4年立正大教授となり,サンスクリット,仏教学を講義。ラーマクリシュナ・ミッション日本支部会長をつとめた。千葉県香取郡の日蓮宗日本(にちほん)寺住職。昭和40年11月25日死去。82歳。福井県出身。カルカッタ-サンスクリット大卒。法号は竜寛。著作に「優波尼沙土物語」「印度歴史」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例