木村松太郎(読み)キムラ マツタロウ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「木村松太郎」の解説

木村 松太郎
キムラ マツタロウ


職業
浪曲師

本名
江本 正男(エモト マサオ)

出身地
東京都

経歴
大正2年、初代木村重松に弟子入り生粋の関東節で人気を集め「芝浜皮財布」「国定忠治」などを得意とした。昭和40年に引退したが10年後、昔のファンが「松太郎を奇行会(聴こうかい)」を結成、76歳でカムバック、59年まで関西の広沢瓢右衛門と二人会を開いていた。

没年月日
昭和60年 11月25日 (1985年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android