生粋(読み)キッスイ

精選版 日本国語大辞典の解説

きっ‐すい【生粋】

〘名〙 (「きすい(生)」の変化した語) まじりけがなくすぐれていること。また、物事が純一で、まじりけがないこと。純粋。
※絅斎先生敬斎箴講義(17C末‐18C初)「目ほどの物は無て、是が一身のきっすいの聚り処」
※異端者の悲しみ(1917)〈谷崎潤一郎〉三「年が十六で、生粋の江戸っ子で」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

アノミー

もとは「神法の無視」「無規則性」を意味するギリシア語の anomiaが語源であるが,フランスの社会学者 É.デュルケムが,近代に移行する過程で,それまで人間の行為を規制してきた伝統的価値や,社会的規準...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

生粋の関連情報