デジタル大辞泉 「生粋」の意味・読み・例文・類語 きっ‐すい【生粋】 《「きすい」の音変化》まじりけが全くないこと。「生粋の江戸っ子」[類語]生一本・純粋・純正・純一・純良・至純・純・醇じゅん・無垢むく・無雑むざつ・真正・生え抜き・ちゃきちゃき(連体修飾語として)純然たる・醇乎じゅんこたる 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「生粋」の意味・読み・例文・類語 きっ‐すい【生粋】 〘 名詞 〙 ( 「きすい(生粋)」の変化した語 ) まじりけがなくすぐれていること。また、物事が純一で、まじりけがないこと。純粋。[初出の実例]「目ほどの物は無て、是が一身のきっすいの聚り処」(出典:絅斎先生敬斎箴講義(17C末‐18C初))「年が十六で、生粋の江戸っ子で」(出典:異端者の悲しみ(1917)〈谷崎潤一郎〉三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例