木枯の身(読み)こがらしのみ

精選版 日本国語大辞典 「木枯の身」の意味・読み・例文・類語

こがらし【木枯】 の 身(み)

  1. 木枯に吹かれる身。わびしい生涯を送る身をたとえていう。
    1. [初出の実例]「狂句こがらしの身は竹斎に似たる哉〈芭蕉〉 たそやとばしるかさの山茶花〈野水〉」(出典:俳諧・冬の日(1685))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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