精選版 日本国語大辞典 「木毬」の意味・読み・例文・類語
もっ‐きゅうモクキウ【木毬】
- 〘 名詞 〙 京都五山の僧が名づけた、銭三百文の称。
- [初出の実例]「二十五貫文の諸下なり、拾貫文は瑞春軒より出す〈略〉木毬は泉爺、残る三繦は余之を出す」(出典:蔭凉軒日録‐明応元年(1492)一二月一三日条)
- [その他の文献]〔類聚名物考(1780頃)〕
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...