木津杁(読み)こつついり

日本歴史地名大系 「木津杁」の解説

木津杁
こつついり

[現在地名]犬山市木津

慶安元年(一六四八)に設置され、「尾張志」に「諸郡の用水をなす事夥しく国益の最第一なり」とある。「地方古義」に「木津杁二腹、慶安元子年出来、一腹は寛文二寅年増(中略)古木津井道、正保二酉年掘。新木津井道、寛文三卯年掘」とあるから古木津の用水路は正保二年(一六四五)開削、杁は慶安元年設置。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 中略

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む