デジタル大辞泉 「木綿花の」の意味・読み・例文・類語 ゆうはな‐の〔ゆふはな‐〕【木=綿花の】 [枕]木綿花が枯れずにいつまでも美しいところから、「栄さかゆ」にかかる。「―栄ゆる時に」〈万・一九九〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「木綿花の」の意味・読み・例文・類語 ゆうはな‐のゆふはな‥【木綿花の】 枕 木綿花のように白く美しく栄えるの意から、「栄(さか)ゆ」にかかる。[初出の実例]「万代に 然しもあらむと 木綿花乃(ゆふはなノ) 栄ゆる時に 吾が大君 皇子の御門を 神宮に 装ひまつりて」(出典:万葉集(8C後)二・一九九) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例