精選版 日本国語大辞典 「木菟引」の意味・読み・例文・類語 ずく‐ひき づく‥【木菟引】 〘名〙 ミミズクをおとりとして小鳥を黐竿(もちざお)でとらえること。昼間目の見えないミミズクをつつこうとして他の鳥が近づくのを利用して、捕獲するもの。木菟落(ずくおとし)。《季・秋》※俳諧・桜川(1674)冬二「づく引、耳つくやひき野のつつらくる小鳥〈如白〉」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報