木葉坊主(読み)このはぼうず

精選版 日本国語大辞典 「木葉坊主」の意味・読み・例文・類語

このは‐ぼうず‥バウズ【木葉坊主】

  1. 〘 名詞 〙 取るに足りないつまらない僧をあざけっていう語。乞食坊主。木の葉坊。
    1. [初出の実例]「後は三文づつ毎ばん取ければ、此の所の揚銭は十五匁と外に三文は木葉坊主(コノハホウス)が取と大わらひになりぬ」(出典浮世草子・好色盛衰記(1688)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む