未了の因(読み)ミリョウノイン

精選版 日本国語大辞典 「未了の因」の意味・読み・例文・類語

みりょう【未了】 の 因(いん)

  1. 仏語。現世においてまだつきはてない前世の因縁。〔蘇軾‐予以事繋御史台獄詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む