未使用特許(読み)ミシヨウトッキョ

産学連携キーワード辞典 「未使用特許」の解説

未使用特許(休眠特許)

「未使用特許」(休眠特許)とは、ビジネス上、活用されていない特許のことを指す。国内の有効特許数、およそ100万件のうち、約65%が「未使用特許」であるとされており、それらを流通させ、活用することができる企業のビジネスと結びつけることによって、産業発展の一助になると考えられている。一方、「未使用特許」は、ビジネスに結びついていないため、その評価手法の確立問題となっている。

出典 (株)アヴィス産学連携キーワード辞典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android