末伏(読み)マップク

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「末伏」の意味・読み・例文・類語

まっ‐ぷく【末伏】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「まつふく」「まつぶく」とも ) 三伏(さんぷく)一つ。立秋後初めての庚(かのえ)の日。〔運歩色葉(1548)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む