中伏(読み)チュウフク

デジタル大辞泉 「中伏」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐ふく【中伏】

三伏の一。夏至げしのあと四度目のかのえの日。→初伏末伏

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精選版 日本国語大辞典 「中伏」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐ふく【中伏】

  1. 〘 名詞 〙 三伏の一つ夏至のあと、四回目の庚(かのえ)に当たる日。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「大暑の一庚をば中伏」(出典:名語記(1275)九)
    2. [その他の文献]〔皎然‐奉和陸使君長源水堂納涼詩〕

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