精選版 日本国語大辞典 「末紫」の意味・読み・例文・類語 うら‐むらさき【末紫】 〘 名詞 〙 ( 「うら」は「すえ」の意 ) 紫色。歌などに多く、「恨む」にかけて用いる。[初出の実例]「とはぬ間をうらむらさきに咲く藤の何とてまつにかかりそめけむ〈俊子内親王家大進〉」(出典:詞花和歌集(1151頃)恋下・二五七) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例