末通る(読み)スエトオル

デジタル大辞泉 「末通る」の意味・読み・例文・類語

すえとお・る

最後まで一貫する。また、最後まで行い、目的が達する。
「末も通らぬ青道心あをだうしん御諚ぢゃうを耳にな入れそ」〈義経記・四〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「末通る」の意味・読み・例文・類語

すえ【末】 通(とお)

  1. 終わりまでやりとげる。最後までつらぬき通す。成功する。
    1. [初出の実例]「如何にまれ、すゑとをらむずることよ」(出典:梁塵秘抄口伝集(12C後)一〇)
    2. 「この日ある事、すゑとほらずといひて、その日言ひたりしこと、したりしこと、かなはず」(出典:徒然草(1331頃)九一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 ( 牽牛と織女の別れを悲しむ涙雨の意 ) 陰暦七月七日に降る雨。せいるいう。《 季語・秋 》[初出の実例]「歳時雑記曰、〈略〉七日雨、則曰二洒涙雨一」(出典:俳諧・滑稽雑談(1713)七...

洒涙雨の用語解説を読む