末黒の薄(読み)すぐろのすすき

精選版 日本国語大辞典 「末黒の薄」の意味・読み・例文・類語

すぐろ【末黒】 の 薄(すすき)

  1. 野焼きのすすきの穂先が焦げて黒くなったもの。また、末黒野(すぐろの)に新しく萌え出たすすき。《 季語・春 》
    1. [初出の実例]「粟津野のすぐろの薄つのぐめば冬たちなづむ駒ぞいばゆる〈静円〉」(出典:後拾遺和歌集(1086)春上・四五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む