本増村(読み)もとますむら

日本歴史地名大系 「本増村」の解説

本増村
もとますむら

[現在地名]稲垣村沼崎ぬまざき

北は福富ふくとみ村、南は沼崎ぬまさき村、田圃を隔てて東は楽田らくた村、西は沼館ぬまたて派。

平沢家由緒書(津軽平野開拓史)によれば、正徳三年(一七一三)家調かちよう村より分村したとある。享保一二年(一七二七)には広須組に属し、川通三二ヵ村の一つで村位は下と定められた(平山日記)。元文元年(一七三六)検地帳によれば、田畑屋敷合せて一七町五反七畝二歩、村高は八八・七五八石であった。うち田方は一六町六反四畝二八歩で八四・九一四石、上・下・下々田に設定され、下々田が一六町三反一畝歩、八一・五五一石とあり、畑方は九反二畝四歩で三・八四四石、下畑と下々畑のみで、下畑が六反三畝二歩、一・八九二石とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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