本山新浦(読み)もとやましんうら

日本歴史地名大系 「本山新浦」の解説

本山新浦
もとやましんうら

[現在地名]小野田市大字小野田

本山半島の南端、本山岬の近くに近世の開作によってできた集落。萩藩領で舟木宰判の西須恵にしすえ村に属する。

毛利氏の一門阿川毛利氏が寛文八年(一六六八)高泊たかとまり村の高泊開作完工後知行替で給領とした土地で、享保一九年(一七三四)の「地下上申」に須恵村の小村名付として「本山新浦」とある。しかし同じ須恵村内の妻崎つまざき刈屋かりやうらと違い浦石の記載はみえない。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 郡中大略 カリ

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む