本所相生町二丁目(読み)ほんじよあいおいちようにちようめ

日本歴史地名大系 「本所相生町二丁目」の解説

本所相生町二丁目
ほんじよあいおいちようにちようめ

[現在地名]墨田区両国りようごく三丁目

本所相生町一丁目の東に続く片側町。南はたて川に面し、対岸本所松井ほんじよまつい町一丁目、北は本所松坂ほんじよまつざか町二丁目。もとは明地であったが、元禄元年(一六八八)一部(表京間一五間)芝金杉しばかなすぎ(現港区)の本因坊拝領屋敷の代地となり、残り(表京間五九間余)は同一〇年呉服ごふく町一丁目(現中央区)の町屋敷代地になり相生町二丁目と称された。相生町一丁目と同様に一ッ目ひとつめと俗称された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む