コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

土蔵 どぞう

7件 の用語解説(土蔵の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

土蔵
どぞう

室町時代の絵師。永享 12 (1440) 年室町幕府の命で,千手観音厨子絵の制作や相国寺山門の彩色にたずさわったのをはじめ,寛正4 (63) 年頃までの活躍が『蔭涼軒日録』より知られる。『古画備考』には「土蔵栄松七十四年筆」とあり,栄松という名がわかるが,一方「土蔵栄崇七十三筆」と読める款記をもつ『苦行釈迦図』も残っている。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

ど‐ぞう〔‐ザウ〕【土蔵】

盗難・火災に備えて、四面を土や漆喰(しっくい)などで塗り固めた倉庫。つちぐら。
土倉(どそう)」に同じ。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

土蔵【どぞう】

外壁を大壁とし土や漆喰(しっくい)を厚く塗って耐火構造にした。屋根は瓦葺き(かわらぶき),窓には鉄格子,土扉等をつけ,出入口にも土扉をつける。町家では家財や商品を収納貯蔵,農家では穀物等を貯蔵した。
→関連項目土蔵造民家

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

土蔵 どくら

?-? 室町時代の画家。
「蔭涼軒日録」によれば,永享12年(1440)仏師弁法橋とともに千手観音厨子(ずし)をつくる。また同年京都相国(しょうこく)寺三門に彩色をしたという。

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

大辞林 第三版の解説

どぞう【土蔵】

四面を土や漆喰しつくいなどで厚く塗り固めた倉庫。つちぐら。土倉。
土倉どそう 」に同じ。 「京中の-共を打破て/太平記 12

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

家とインテリアの用語がわかる辞典の解説

どぞう【土蔵】

おもに火災による焼失を防ぐために穀物や家財などを保管する建物。木造の骨組みで、厚さ20~30cmの土を塗り込めた壁を持つ。窓は小さく、厚い土壁の扉が付く。外壁は白土か漆喰(しっくい)で仕上げたものが一般的。

出典|講談社
(C)Kodansha 2011.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

土蔵
どぞう

木骨土壁の耐火建築構造で、物を格納する建物。通常は、柱を約1メートル間隔に立て、その外側に丸竹としゅろ縄で下地をつくり、壁土を何回も塗って20~30センチメートルの厚さとし、その上を漆喰(しっくい)などで仕上げる。壁土で覆われているのは外部のみで、内部は木部が露出している。壁の上部に鉢巻、下部に腰巻という突出部をつける。屋根は瓦(かわら)が多い。開口部は、観音(かんのん)扉、土塗りの引き戸、鉄扉などでふさがれる。火災のときは、扉を閉め、さらに、用心土とよばれる粘土で開口部のすきまを目塗りすることが、かつては行われた。
 すでに鎌倉時代初期にはこの建築構造がみられるが、現在みられる土蔵の様式は、江戸時代に完成した。元来は物を格納する蔵として使われたが、近世になると、店舗や座敷などとしても利用され、妻壁の目だつところに屋号や定紋を書き印(しる)し、宣伝に活用したりした。しかし、大正時代中期以降、土蔵の数は減少の一途をたどっている。[中村 仁]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の土蔵の言及

【倉∥蔵】より

…〈庫〉とも書かれる。構造の違いから高倉,板倉,校倉(あぜくら),丸木倉,石倉,土蔵(どぞう),穴蔵などがあり,管理や用途によって正倉,勅封蔵,郷蔵,米蔵,酒蔵,木蔵など,さまざまな名称がある。16世紀後半以降,防火のため,外側を土で厚く塗り込める形式が多く用いられるようになった。…

※「土蔵」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

土蔵の関連キーワード裏返す仕返す叩き返すチェリー寝返る打っ飛ぶ揺り返す若返る四日町

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

土蔵の関連情報