日本歴史地名大系 「本所茅場町二丁目」の解説 本所茅場町二丁目ほんじよかやばちようにちようめ 東京都:墨田区旧本所区地区本所茅場町二丁目[現在地名]墨田区江東橋(こうとうばし)五丁目本所茅場町一丁目の東に続く片側町。東は猿江(さるえ)御材木蔵火除地人足寄場付地所、南は亀戸(かめいど)村(ともに現江東区)、北は竪(たて)川を隔て本所柳原(ほんじよやなぎはら)六丁目。町起立の経緯は本所茅場町一丁目と同じ。明和五年(一七六八)当町河岸から出た火事で京間五五間余のうち二七間余、五五二坪余が焼失、翌年この焼失分は猿江御材木蔵火除御用地として召上げられ、深川佃(ふかがわつくだ)町(現江東区)続きに田舎間四五間余の代地を与えられ、本所茅場町二丁目代地(現同上)となった。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by