本明新村(読み)ほんみようしんむら

日本歴史地名大系 「本明新村」の解説

本明新村
ほんみようしんむら

[現在地名]笹神村本明

東は島田新しまだしん村、北は榎船渡えのきふなと村に接する。明暦二年(一六五六)の開発と伝え(「山崎組御巡見御案内帳」渡辺家文書)、寛文一三年(一六七三)の村上御領分組々村数并高付大庄屋付(大滝家文書)では山崎組に属した。元禄郷帳には榎船渡村枝郷とあり、高二三一石余。宝永四年(一七〇七)頃の高は二六八石余、田畑反別二二町一反余(山崎組御巡見御案内帳)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android