本江島村(読み)ほんごうじまむら

日本歴史地名大系 「本江島村」の解説

本江島村
ほんごうじまむら

[現在地名]富山市本郷島ほんごうじま

常願寺川左岸にあり、集落北側を上市かみいち往来が通る。西は向新庄むかいしんじよう村、北は一本木いつぽんぎ村。本郷島村とも記す。しま郷二一ヵ村の本郷と推測される(越中志徴)。明暦二年(一六五六)の村御印留では草高七二石、免三ツ、小物成は桑役三七匁。寛文一〇年(一六七〇)の村御印でも変化はない(三箇国高物成帳)。元禄四年(一六九一)の川崩れによる検地引高五五石余や延宝六年(一六七八)の検地出高一〇五石余などにより天保一一年(一八四〇)の打銀高一四五石、免三ツ一歩(「高免帳」杉木家文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む