コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

粟島 あわしま

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

粟島
あわしま

粟生島 (あおしま) ともいう。新潟県北部,日本海に浮ぶ島。本土から約 20km (最短距離) にあり,全域が粟島浦村に属する。丘陵性の島で,最高点は小柴山 (265m) 。島のまわりには奇岩が連続する切石ケ鼻,立島などの景勝地があり,釣場,海水浴場もある観光地。対岸の笹川流れの海岸美などとともに瀬波笹川流れ粟島県立自然公園に属する。オオミズナギドリおよびウミウの繁殖地として天然記念物。村上市の岩船港から定期船の便がある。面積 9.86km2。人口 449 (2000) 。

粟島
あわしま

香川県西部,塩飽諸島西端にある島。三豊市に属する。城山 (222m) など花崗岩類からなる三つの山地と丘陵が,海食台上を覆った砂州によって連結されている。 1897年創立の粟島村立航海学校は 1940年から国立となったが,1989年に閉校,粟島海洋記念館として国の登録有形文化財に指定された。中心集落の馬城に海水浴場,キャンプ場があり,付近には古墳などが多い。百々手祭が知られる。荘内自然休養村がある。島全域が瀬戸内海国立公園に属する。面積 3.68km2。人口 415 (2000) 。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

デジタル大辞泉の解説

あわ‐しま〔あは‐〕【粟島】

新潟県北部、日本海にある島。面積9.1平方キロメートル。
香川県西部、瀬戸内海の塩飽(しわく)諸島の一島。面積4.1平方キロメートル

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

百科事典マイペディアの解説

粟島【あわしま】

新潟県北部の日本海上にある島。〈あおしま〉とも。岩船郡粟島浦村をなし,9.69km2。366人(2010)。《義経記》に青島とみえ,14世紀には年貢としてアワビを納めていた。
→関連項目新潟[県]

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト百科事典マイペディアについて | 情報

世界大百科事典 第2版の解説

あわしま【粟島】

新潟県村上市の北西35kmの日本海にある島。北東~南西に長く,長さ7.5km,幅3.5km,面積9.14km2。全島で新潟県岩船郡粟島浦村を構成する。人口474(1995)。東岸に役場のある内浦,南西岸に釜谷の集落がある。最高点は中央部の灯台のある小柴山(265m)で北端に海岸段丘が発達する。第三紀層のケツ岩が広く分布し,それを粗粒玄武岩が貫く。周囲は内浦の小低地以外断崖であるが,北半分に遊歩道が建設された。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

大辞林 第三版の解説

あわしま【粟島】

新潟県北部、海府浦(村上市)北西20キロメートルにある日本海の孤島。丘陵性の島。漁業と観光が中心。新潟地震(1964年)で、1~1.5メートル 隆起。
香川県西部、瀬戸内海の塩飽しわく諸島最西端の島。風景がよく、瀬戸内海国立公園に属する。浦島太郎伝説の地。

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

日本の地名がわかる事典の解説

〔新潟県〕粟島(あわしま)


新潟県北部沖の日本海に浮かぶ島。面積9.8km2。全島で粟島浦(あわしまうら)村を構成。中部の小柴(こしば)山(標高265.6m)を最高点とする丘陵性の島で、海食崖(かいしょくがい)・海岸段丘が発達。1964年(昭和39)の新潟地震では島の一部が約1m隆起した。大謀網(だいぼうあみ)によるタイ漁など沿岸漁業が盛ん。民宿が多く、夏季は観光客でにぎわう。村上(むらかみ)市岩船(いわふね)港から定期船がある。

出典|講談社日本の地名がわかる事典について | 情報 凡例

今日のキーワード

不義理

[名・形動]1 義理を欠くこと。また、そのさま。「多忙でつい不義理になる」2 人から借りた金や物を返さないでいること。「茶屋への―と無心の請求」〈逍遥・当世書生気質〉...

続きを読む

コトバンク for iPhone

粟島の関連情報