デジタル大辞泉 「本重籐」の意味・読み・例文・類語 もと‐しげどう【本▽重×籐/本▽滋×籐】 重籐の弓の一種。弓の握りから下を重籐に、上を二所籐ふたところどうにしてまばらに籐を巻いたもの。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「本重籐」の意味・読み・例文・類語 もと‐しげどう【本重籐・本滋籐】 〘 名詞 〙 重籐の弓の一種。弓の下地を黒漆塗にして、握りの部分から下の方を繁く籐で巻き、上の方を二所籐(ふたところどう)にしてまばらに籐で巻いたもの。本重籐〈拵弓藤割次第〉[初出の実例]「又節巻・塗籠藤・本滋藤、進レ上候」(出典:新札往来(1367)上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例