札幌黄たまねぎ(読み)さっぽろきたまねぎ

事典 日本の地域ブランド・名産品 「札幌黄たまねぎ」の解説

札幌黄たまねぎ[根菜・土物類]
さっぽろきたまねぎ

北海道地方、北海道の地域ブランド
札幌市で生産されている。1878(明治11)年に札幌農学校のブルックス教官がイエロー・グローブ・ダンバース栽培をしたことに始まる。病気に弱く栽培の難しい品種であるため生産量が少なく、幻のたまねぎと呼ばれることもある。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

デジタル大辞泉プラス 「札幌黄たまねぎ」の解説

札幌黄たまねぎ

北海道札幌市で生産されるタマネギ肉質は柔らかく、加熱すると甘みが増して美味。1878年、札幌農学校教師のアーサー・A・ブルックス氏が導入した「イエロー・グローブ・ダンバース」を先祖とする。スローフード協会により「味の箱舟」に認定されている。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android