朮市(読み)おけらいち

精選版 日本国語大辞典 「朮市」の意味・読み・例文・類語

おけら‐いちをけら‥【朮市・白朮市】

  1. 〘 名詞 〙 節分の夜、京都の五条天神社前でオケラを売った市。
    1. [初出の実例]「焼ずとも邪気は恐れん白朮市」(出典:雑俳・不断桜(1703))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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